╰╼|═とはいったけどさ……═|╾╯

今日はアマプラで映画を2本観た。ウオッチリストに入れてたやつ。
最初は教皇選挙。
現役の教皇様が亡くなって候補たちから次の教皇を決める話なんだけど、移り変わる歴史と倫理と価値観にどう接していくか考え物だなって思った。
100年前の「平等」と今の「平等」は全然違うから。
なんでも昔のがいいって訳ではないけどさ、ラストの対話で久々にウッ、てなった。
シスターの「私達は目に見えない存在ですが、神様は目と耳を下さいました」って台詞は印象的だった
全てにおいて平等な教皇様でも決める場では女性の存在はインビジブルなのだから。
今はどうだろうね?

2つ目、ヘルタースケルター
エリカ様が出てるやつ。伝説の漫画家の岡崎京子原作マンガの実写化だけど、たしかこの漫画完結してないんだよね
ずっと気になってて、でもタイミング逃して(prime対象期間が来るまでまつ→終わるを繰り返し)やっと見た。
監督は蜷川実花、彼女の作品は人間失格見てたから何となく雰囲気察せた。
確かに主人公のリリコはエリカ様じゃないとできないなって思った。所々彼女の本音なのかなって思ったり、谷崎潤一郎のパロディを彷彿させる場面もあって魅力的だった。
公開されたのが2012年でもう10年以上経ってるのに古い映画と感じなかった
それは画面いっぱいに使われる極彩色と、”整形”が物語の核だからだと思う
10年前の整形なんて、二重手術がやっと容認されたかな……くらいだもんね
それが今はヒアルロン酸だの糸リフトだの涙袋だの、メディアも軽いノリで言ってるもんね
私も2年前に顔のホクロ取るのに美容クリニック行ったことあるけど、受け付けのお姉さんに二重手術の案内をもらった。とりあえず渡せって言われてるんだろうね。
習い事や歯医者ですらすっぽかし常習の私に定期的な整形なんて皆無だけどさ
面倒くさがりでよかった

 

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