今日は商店街が祭りだった
七夕飾りに屋台が広がって、この街にこれだけ人がいたのかって思うくらい人がいる。
金髪のギャルはもちろんファンキーな格好をした兄ちゃんや、地雷系カップルもいた。
浴衣集団の小学生も部活帰りっぽい少年少女もいて、青春を無料で見てしまった。
私は人混みを抜けてあるビルへ入る
音楽と思想のbar coolfoolが新拠点になったのと、そこでのポエトリーリーディングも復活してそれが今日行われるというので遊びに行ってみた。
分厚い扉を開くと北村ニキ、せきくん、高橋さん、Mizさん、飯塚さん、しらきた君、サトウカイくんがいた。
ステージでは新井さんとMizさんと飯塚さんがトークしてた。
バーカウンターに座って佐藤さんに観覧料とドリンク代の1500円渡す
「雰囲気変わったね、メガネ変えた?」
「それもあるけど、年末からバタバタしてて」
「ほう、彼氏とか?」
「前の人とは別の人と暮らしてるよー。あとリウマチになっちゃって」
「リウマチってあれ、指が変形しちゃうやつ」
「そうそう」
って感じでおしゃべり。会うのが数年振りでもこういう話題をスラって話せてちょっと嬉しい
いつの間にかトークショーが終わり朗読フェーズに
トップバッターは高橋さん去年発売した詩集から3編ほど。
しらきたくん、飯塚さんと続きなぜか私。
観覧だけのつもりだったのに、なぜか読むことになる
どうせ書いてるでしょ、スマホの中にあるでしょ
ははー
何読もうかなと考えながらステージに。何も思いつかん
えー、まずお久しぶりです。生きてます。昨年末から新たな病気が出てきたりばたばたして
イベントチェックや参加できませんでしたー
先に言うとリウマチなっちゃいました。関節が動かなくなるやつ
去年末から症状が急に出て…….うんぬんかんぬん
今年の前半は検査しかしてなかったです!
ノートやインスタでリウマチの事ちょこちょこ書いてたけど、自分で口にしてちょっとすっきりした
読んだものは、去年広瀬さんの詩学校の課題に出した「天岳便り」とココア共和国に佳作になった「散弾」
正直朗読の仕方忘れたけど楽しかったからいいや。
せきくんとサトウカイくんのパフォーマンスも、朗読と動きが合わさったもので、世界のどこかの慟哭がこのちいさなバーの一角に憑依したかのような張りつめたものになって釘付けだった。準備の時間が和んでたからよけいそのギャップに惹き込まれる。
地に足着いたというより、足と接してる地から感じるもの全てをこちらに投げてくるようなそんな表現。
北村ニキも、いつもの演奏と朗読の組み合わせだった。
ポエトリー最高!!からの鮮やかで毒々しいリリック。久々に北村さんの朗読聞いたらそんな光景が浮かんだ。
街中ではお祭りだった➡大谷翔平が浮かんだのくだりも、おなじみ上毛かるたも出てきて最高だった。
最後まで見てたかったけど、夕飯は家で食べると言ったからここでサラバ。
何か書きたい、と思いながら帰った。
