カサ・ブランカ 2024.03.24 嘘みたいな手のひらに 騙された恋 差し込まれたの 概念を擬態させた 筒のような 隙間をかいくぐっても 白い海は結局のところ死を継続しているし 時間軸は光になって そして 見つめ合った珈琲がこぼれて 踏み倒した布に蒸発して 一目で純粋は堕ち広がり 僕の ぼくの ぼくがが 降り立ったまちの 色めき立つ軸の そうして君は また出会うことなく 悶える僕に 発情す
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