Poem 夜明け 何の話をしていたっけ?時計の針は消えないし質実な光は休むことを知らないしもう散々たまには私に合わせてくれないかしらそんな戯言を呟いても叶わないのは承知言ってみただけって誤魔化すほらそこのお嬢さん退屈そうに欠伸をして脚を伸ばすあなたです何が不... 2022.08.29 Poem
Poem 猜疑 最近眠りが浅くなった寝ても細切れに起きてしまうから夢を見てもそれが夢なのか記憶の断片なのかも曖昧になっている今夜もまた起きた深い闇に煙を吹かして瞬く星をからかってやった「良い子は深く眠るものよ」と母が口煩く言ってたけど私はもう悪い子になって... 2022.08.02 Poem