ながいながい枷

数日前からこの三連休は「冬日!覚悟してくださいね!?」って詰められた割にはそんなに寒くなかった。冬だけど陽は出てたし、風も季節相応。

祖父の一周忌だった。10時頃に実家を出て、地元の銘菓店に寄り祖母を迎えに行った。既にいとこ一家もいた。現地解散かと思ってたからサッとお祝いを渡す。青い包みが下の子、赤が上の子ねって。こういう時しか姉貴を出来ないし、いつ会えるかわからんし。彼女等にとってはお祝いの年だし。

上の子は大学卒業&就職祝いで大判のマフラー。下は成人祝でSNIDELのバッグ。

私たちの年齢差がよく分かってなかったけど、下の子が20歳になった事でやっと理解。

お寺に移動して、お経を唱えてもらった。風邪気味なのか乾燥してるのか言葉のつまりが多かった。始まる前と後に読経の解説?も軽くしてくれた。

その中で「お金を渡すのは抵抗があると思います。汗水垂らして得たものを物々交換以外に使うのは特に。ですがその行為をすることで執念を手放せるのです」って話してくれて、それでなんか心が吹き抜けた。住職の言葉の重みって凄い。

お昼はフルコースの料理だった。

一族の平均年齢が上がってるから、進むに連れ皆箸の進みが遅くなる。

天ぷらが優しい味だった。パリッじゃなくてサクッ。茶碗蒸しも、西京焼きもおいしい。

デザートはメロンとイチゴ。メロンは酸味が強いイメージがあるからいとこにあげて、イチゴだけ食べた。

最後はまた祖母の家に集まって30分くらい喋って解散。お仏壇に水芭蕉を置いてきた。

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