重い足を引き摺って

今日は4ヶ月ぶりの通院日。

危うい空が雲を求めている。病院に行く日は安心する。

行きはバスで行く。平日の10時台でも、それなりに乗る人がいた。学生もちらほら。

到着して診察券を機械に通す。受付番号841。そのまま採血室へ行く。今日は空いてたので、受付してすぐ案内された。

担当の技師さんが上手くて一発終了。ありがとうございます。昔は採血ってなると3~5回刺されるのが常だったから身体がそれを覚えてしまって物足りない。しかし昔と違うのはご飯を食べれるようになったから、採血後の脱力感と空腹の対応ができるようになったこと。コンビニで肉まん買った。

待合室に戻り、大人しく待つ。病院の待合室は良くも悪くも人間らしさが出る。正気でテキパキ動いてるのは看護師さん達しか居ないんじゃないかってくらい、何かが脱力して、張り詰めている。

40分くらい待ち呼び出される。

「新しいお薬どうですか」

「やっぱり胃がムカムカしたので、日数開けて飲んでます」

「なるほど。亜鉛の値、前回よりは上がってるけど低いです」

「ほう。貧血はどうですか?」

「ギリ基準内です」

「あ、粉薬って錠剤かカプセルに出来ます?」

「錠剤がありました。出しときます」

「ありがとうございますー」

薬を待つ間は気になってたイタリアンに行ってみる。

パスタと思ったけど、イチオシって書いてあったオムライスにした。ふわふわ食感で美味しかった。

f:id:Hairi_gifT:20241004155631j:image

帰りはブックオフに寄って本を売った。10冊くらい持ってって、9冊売れて270円。

値段つかなかったのは筒井康隆のパプリカだった。

Q『恋を切り刻む歴史は暴発したのですか?』

A.『神聖な関数に葬られたいのなら南西の太陽を撃ち落とせ!』

運動不足解消のため帰りは歩いた。小雨だから大丈夫だろうと思ったら左足のスニーカーに穴が空いてるから自転車とすれ違っただけで浸水。

毎回雨が降る訳じゃないから、もうちょっと履いてよう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました